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土井 香苗(どい かなえ、1975年8月22日 - )は、日本の弁護士。現在、ヒューマン・ライツ・ウォッチ東京ディレクター。 == 略歴 == 神奈川県横浜市生まれ。桜蔭中学校・高等学校から、東京大学法学部卒業。 *1996年、東大在学中に司法試験に合格。法曹として世に出る前に、広く社会のことを知りたくてピースボートでボランティアスタッフとして活動を始める。司法試験勉強中は活動を休んでいたが、合格後に活動を再開。 *1997年、ピースボートの地球一周クルーズに参加。その途中で立ち寄ったアフリカで一番新しい独立国・エリトリアの実情を目の当たりにし、自らボランティアを志願。大学3年時に司法試験に合格。 *1998年ピースボートの代表の吉岡達也とともにエリトリアの法務大臣に面会し、大学4年時に単身エリトリアに渡り、同国で法律改正委員会調査員として刑法に関するリサーチ作業に従事。(現在のエリトリアでの刑法は改正され、イサイアス大統領の独裁政権のもとで強制労働などが横行している。) 帰国後司法修習(53期修習生)、もともとは検事志望だったが、検事職に「女性枠」があると知り、修習終了後に同期の司法修習生有志と共に女性枠撤廃運動を始める。その時の経緯は『司法修習生が見た裁判のウラ側』にまとめられている。 *2000年、弁護士登録後に東京駿河台法律事務所に所属。普段の業務の傍ら、難民の人権保護活動、反戦運動「イラク国際戦犯民衆法廷」の検事役として活動。 *2005年、法律事務所の所長である上柳敏郎弁護士のすすめで、通常の試験を受け、ニューヨーク大学ロースクールで1年間の留学生活を送り、国際法の修士号を取得。その後さらに1年、国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチでフェローとなる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「土井香苗」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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