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土佐くろしお鉄道株式会社(とさくろしおてつどう、')は、高知県で鉄道事業を行っている第三セクター方式の鉄道事業者である。本社は高知県四万十市の中村駅に、登記上の本店は高知市の高知県庁に構える。)は、高知県で鉄道事業を行っている第三セクター方式の鉄道事業者である。本社は高知県四万十市の中村駅に、登記上の本店は高知市の高知県庁に構える。 == 概要 == 高知県と沿線自治体で株式の9割以上を保有する自治体主導の第三セクター鉄道会社である。国鉄再建法の施行により工事が凍結された日本鉄道建設公団建設線の宿毛線及び阿佐西線(阿佐線(ごめん・なはり線)として開業)を引き受けるために設立されたが、後に第3次特定地方交通線に指定されることが確実となった中村線も引き受けることとなった。 2002年に開業した阿佐線では各駅に高知出身の漫画家やなせたかしデザインのイメージキャラクタを設定したりオープンデッキの車両を投入するなどの営業施策をとっている。公式サイトは日本語・英語に加えて、日本のウェブサイトでは珍しいフランス語のページも用意されている。 また1998年の追突事故や2005年の宿毛駅舎衝突事故などの重大事故を何度か起こしていることから安全意識に対する姿勢を問う声もある。このため、2005年6月には安全対策を推進すべく近畿日本鉄道のOBを社長に迎えたが、事故や災害の影響もあって、経営面では資金繰りが悪化しており、上下分離方式の導入なども検討されている。 なお2005年度の経営状況については、徹底したコスト削減やごめん・なはり線が好調なこともあって、収支が改善している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「土佐くろしお鉄道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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