翻訳と辞書 |
土佐くろしお鉄道宿毛駅衝突事故 : ウィキペディア日本語版 | 土佐くろしお鉄道宿毛駅衝突事故[とさくろしおてつどうすくもえきしょうとつじこ]
土佐くろしお鉄道宿毛駅衝突事故(とさくろしおてつどうすくもえきしょうとつじこ)は、2005年3月2日の20時41分頃に土佐くろしお鉄道宿毛線宿毛駅で発生した列車脱線事故である。 == 事故概要 == 2005年3月2日20時41分頃、高知県宿毛市の宿毛駅(行き止り式)構内で、同駅終着の岡山駅発特急「南風17号」(2000系気動車3両編成、乗員2人、乗客11人)が約113km/hの高速で進入、車止めを飛び出した。ATSやEB装置の作動があったものの、95km/hの速度で先頭車両は駅舎のエレベーターを破壊して外壁を突き破り、さらに2両目に押し潰されたことによって原形をとどめず大破。駅舎も半壊した。この事故により運転士が死亡、車掌1人と乗客10人が重軽傷を負った。 この事故により宿毛線は全線運休となった。同年4月7日に普通列車のみ運転を開始したが、この時点では宿毛駅の改札が使用不能であったため、宿毛駅 - 東宿毛駅間は回送扱いとしバス代行輸送が行われた。同年6月13日からは特急列車も運行を開始したが、特急列車の運行も普通列車と同様の形式で行われたため、所定では通過する東宿毛駅に臨時停車の措置が取られた。 同年10月28日に宿毛駅駅舎の復旧工事が完了したことから、11月1日より宿毛駅 - 東宿毛駅間の旅客営業を再開し、同時に特急の東宿毛駅臨時停車も終了した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「土佐くろしお鉄道宿毛駅衝突事故」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|