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土台[どだい]
土台(どだい)は、木造建築で、基礎の上に横にして据える材のこと。この材に、ほぞ穴をあけて柱を差し込む。近年では専用の金属プレートを用いて固定するケースも増えている。
== 構造 == 現在の在来木造住宅では一般的に、側土台・間仕切土台・火打土台の三つが敷かれる。側土台は、平面形外周を構成するものであり、部屋の間仕切を構成するために間仕切り土台が敷かれる。それらの土台の主要な交差部分には、それぞれの辺を土台より小柄の角材で斜めに繋いで火打ち土台とし、歪みを防ぐ。継ぎ手は、主に腰掛かま継ぎや腰掛あり継ぎが用いられる。 一般的に水平に施工されたコンクリート基礎の上に敷く。古くは水平になるように並べられた石(礎石)の上に敷かれていた。近年の多くは、錐などで穴を開け、予め基礎に固定してあるアンカーボルトにとおして座金を敷き、ナットで固定する。予めほぞ穴や仕口を作っておきその上に柱や大引等を入れていく。 ツーバイフォー工法の場合は、寸法形式204・206・208・404・406のものを使用するように定められている。また、水平方向のゆがみは床面に構造用合板を貼り付けることで保っている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「土台」の詳細全文を読む
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