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土居通博 : ウィキペディア日本語版
土居通博[どい みちひろ]
土居 通博(どい みちひろ、1868年5月16日慶応4年4月24日) - 1939年昭和14年)12月8日)は、岡山県出身の政治家実業家
== 経歴 ==
美作国(現岡山県)出身。明治法律学校卒業後、実業界に進む。
1897年(明治30年)、土居銀行の創立に関わり、勝間田銀行、久世銀行、武藤銀行、備前加茂銀行等を合併させて、作備銀行を設立。その後、津山銀行を加えて1924年(大正13年)に山陽銀行を設立し、頭取に就任。以降も、阿哲銀行、足守銀行、鞆銀行、丸亀銀行、倉敷大橋銀行など県内外の銀行を合併吸収。1930年(昭和5年)には、第一合同銀行と合併し、中国銀行創立に関与。
津山製糸取締役、中国鉄道取締役などにも就任。
一方、政治活動に於いては、1906年(明治39年)に貴族院議員に就任。
次男の文治は菊正宗等で有名な嘉納財閥の九代目当主。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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