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土居通次[どい みちつぐ]
土居 通次(どい みちつぐ、1884年(明治17年)12月22日 - 1952年(昭和27年)1月23日〔『徳島県人名事典 別冊』205頁。〕)は、日本の内務・警察官僚、政治家。官選徳島県知事、室蘭市長。 ==経歴== 大阪府堺区(現堺市)で土居栄十郎の長男として生まれる。その後、北海道に移り、北海道庁立札幌中学校を卒業〔。第二高等学校文科を経て、1912年、東京帝国大学法科大学法律学科(独法)を卒業。1913年11月、文官高等試験に合格。内務省に入省し宮城県属となる〔〔『新編日本の歴代知事』880頁。〕〔『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』206頁。〕。 以後、宮城県柴田郡長、同遠田郡長、同牡鹿郡長、茨城県理事官、高知県警察部長、熊本県警察部長、佐賀県警察部長、島根県書記官・内務部長、群馬県書記官・内務部長、福井県書記官・内務部長、滋賀県書記官・内務部長などを歴任〔。 1929年7月、徳島県知事に就任〔。徳島・小松島間の産業道路の完成、銅山川分水問題の解決などに尽力〔。1931年12月18日、知事を休職となる〔『官報』第1493号、昭和6年12月19日。〕。1933年12月9日に依願免本官となり退官した〔『官報』第2084号、昭和8年12月11日。〕。 その後、小樽市助役を務め、1938年2月、室蘭市長に就任〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「土居通次」の詳細全文を読む
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