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土屋寛直[つちや ひろなお]
土屋 寛直(つちや ひろなお)は、常陸土浦藩の第8代藩主。 寛政7年(1795年)9月9日、第7代藩主土屋英直の長男として生まれる。享和3年(1803年)に父が死去したため、家督を継いだ。しかし病弱で、文化7年(1810年)10月15日に死去した。享年16。 継嗣が無いため、寛直はなおも病床で生きているということにして、幕府に進退伺を提出、「病弱で、嗣子もなく領地奉還をしたい」と願い、更に「養子を認められるなら」という文章を提出したところ、祖先の勲功があったので養子を認められ、水戸藩主徳川治保の三男・拾三郎(土屋彦直)に寛直の養女(実妹、英直の娘)充子を娶わせ、婿養子として迎えた。そして、養子縁組が成立した後の文化8年(1811年)10月2日に死去したと発表している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「土屋寛直」の詳細全文を読む
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