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土岐頼雄 : ウィキペディア日本語版
土岐頼雄[とき よりかつ]
土岐 頼雄(とき よりかつ、生年不詳 - 天授6年/康暦2年(1380年))は、南北朝時代武将土岐頼清の子で頼康の弟、康貞直氏頼忠の兄。子に康行満貞、娘(今川貞世室)。官称は出羽守蔵人。揖斐頼雄とも称した。
== 生涯 ==
兄の頼康が美濃西部厚見郡革手城を築き拠点にすると同じ西部の揖斐郡に拠り、弟で西部の池田郡に居住していた頼忠と共に西美濃における土岐氏の基盤を固めた。天授6年/康暦2年(1380年)に死去、息子の康行は兄の養子となり後に本家の家督を継承した。
墓所は岐阜県揖斐川町大興寺。法名は大興寺殿前羽州太守定厳祐禅大居士。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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