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土師一男 : ウィキペディア日本語版
佐賀ノ海輝一[さがのうみ てるかず]

佐賀ノ海 輝一(さがのうみ てるかず、1945年10月20日 - 1999年10月3日)は、佐賀県佐賀郡諸富町(現在の佐賀市)出身で、近鉄バファローズ所属の元プロ野球選手投手)、井筒部屋(後に君ヶ浜部屋)所属の元大相撲力士。本名は土師一男。大相撲時代は身長185cm、体重107kg、得意手は左四つ、寄り、上手投げ。最高位は西十両11枚目(1972年7月場所)。土師一夫の四股名でも関取在位がある。
==来歴・人物==
佐賀県立佐賀工業高等学校を経て1964年に近鉄バファローズに入団。2年間在籍するも一軍登板なく退団した。
退団後すぐに力士に転向し、大相撲の井筒部屋に入門して1965年11月場所で初土俵を踏んだ。1970年5月場所に幕下昇進を果たし、1972年7月場所には十両昇進を果たすなど一定の活躍を見せた。この間、1972年3月に師匠であった10代井筒鶴ヶ嶺)が亡くなり後継者問題で紛糾し、同年7月に部屋付き親方であった君ヶ浜親方(後に13代井筒)が分家独立して君ヶ浜部屋を創設したため、幕内・錦洋とともに君ヶ浜部屋に移籍した。1973年1月場所からは四股名を元の土師に改名し、1975年5月場所では十両再昇進を果たしたが、同年9月場所をもって廃業した。
廃業後は、大阪府大阪市で相撲料理店「土師」を経営したが、1999年10月3日交通事故のために53歳で他界した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「佐賀ノ海輝一」の詳細全文を読む



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