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土御門院小宰相(つちみかどのいんのこさいしょう、生没年不詳)は、鎌倉時代に活躍した歌人である。女房三十六歌仙の一人。従二位藤原家隆の娘。藤原隆祐の姉妹(どちらが年長かは不明)。承明門院小宰相とも呼ばれた〔* name=mitamura/>。 == 経歴 == 初め土御門院に出仕するが、承久の乱によって土御門院が土佐国に遷った後は、土御門院の生母承明門院在子に仕え、更に在子によって養育された後嵯峨院に出仕して後嵯峨院歌壇で活躍した。『新勅撰和歌集』以降の勅撰集、歌合等に作品を残している。1265年(文永2年)の八月十五夜歌合に出詠しており、この時点で健在だったことがわかる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「土御門院小宰相」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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