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土方与志[ひじかた よし]
土方 与志(ひじかた よし、1898年(明治31年)4月16日 - 1959年(昭和34年)6月4日)は日本の演出家である。伯爵。築地小劇場を拠点に新劇運動を興した。東京生まれ。本名は久敬(ひさよし)。 == 来歴 == 祖父久元(1833-1918年)は土佐藩出身で、維新後は宮内大臣・宮中顧問官・枢密顧問官・國學院大學学長などを務めて伯爵を授けられた。父久明は陸軍大尉だったが、与志が生まれて間もない1898年に拳銃で自殺している。祖父没後の1918年に襲爵した。 学習院から東京帝国大学国文科に進むが中退。山田耕筰の紹介で演出家小山内薫に師事し、小山内の助手として商業演劇に関わり舞台演出を学んだ。小規模ながら回り舞台や照明設備を備えた舞台設備を自宅内に造り、仲間とともに研究に励んだ。1922年、三島通庸の孫・梅子と結婚した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「土方与志」の詳細全文を読む
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