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土方 隆行(ひじかた たかゆき、1956年3月7日 - )は、日本のギタリスト、音楽プロデューサー、編曲家、作曲家。東京都出身。 1977年にデビュー後、マライア、ナスカ等のバンドを経て、スタジオ・ミュージシャンとして幅広く活躍している。ニックネームは「かたやん」。 ==概歴== 小学3年の時に兄の影響でザ・ベンチャーズに憧れてギターを手にし、中学時代にディープ・パープルやジェフ・ベック、レッド・ツェッペリンに魅かれてバンドを始める〔プロフィールより〕。 1976年にバンド「ASOCA(アソカ)」で「第1回 EastWest(イースト・ウエスト)'76」〔ヤマハの関東甲信越地区アマチュアバンド・コンテスト〕のグランプリを獲得。1977年に「小林泉美Mimie-Chan Super Band」と改名しEP「マイ・ビーチ・サンバ」でデビュー〔2013年に復刻された小林泉美 & Flying Mimi BandのCD『ORANGE SKY -ENDLESS SUMMER』インナージャケット記載より〕。1978年にレコード会社を移籍し「小林泉美 & Flying Mimi Band(フライングミミバンド)」と再び改名してアルバム2枚・シングル2枚を発表。スタジオ・ミュージシャンとして活動を開始。 1979年、ビーイングの黎明期に、Sax.清水靖晃、Key.笹路正徳等とプログレ・フュージョンを主体とした音楽集団「マライア」プロジェクトを結成。1980年にアルバム『YENトリックス』でデビューし、アルバム計5枚・シングル1枚をリリース。また、その間にソロ・デビュー・アルバム『Smash The Glass』をはじめ、ソロ・アルバムを2枚リリースしている。 1983年、ビーイングから独立。笹路正徳等とプログレッシブ・ロック・バンド「ナスカ」を結成し、1987年までに3枚のアルバムをリリース。 1991年、笹路正徳が率いる期間限定ロック・バンド「ササジーズ」、1992年、ピアニスト・宮城純子によるフュージョン・バンド「姫の乱心」に参加。 2001年、20年ぶりのソロ作品にして初のギターインスト・アルバム『FULL MOON』をリリース。 2013年より、バンド「bonsai.」(G.土方隆行、Ds.渡嘉敷祐一、B.湯浅崇、ほか)に参加し、ライブを中心にアーティスト活動も継続。 アレンジャー、サウンド・プロデューサーとして様々なアーティストを手掛ける一方、スタジオ・ミュージシャンとしても数多くのレコーディングやライブ・セッションで活躍している。 【アレンジ、サウンド・プロデュース】 エレファントカシマシ「悲しみの果て」、スピッツ「空も飛べるはず」、河村隆一「Love is…」、黒夢「MARIA」、SADS「TOKYO」、SMAP「BEST FRIEND」、PINK SAPPHIRE「P.S. I LOVE YOU」、 小野正利、松山千春、柳ジョージ、浅川マキ、浜田省吾、稲垣潤一、大橋純子、HOUND DOG、 Dragon Ash、JIGGER'S SON、酒井法子、 上原多香子、Say a Little Prayer 、ほか。 【レコーディング】 吉田美奈子、マリーン、 来生たかお、南佳孝、角松敏生、杏里、清水靖晃、松岡直也、新田一郎、本多俊之、 村田有美、松田聖子、中島みゆき、岩崎宏美、井上陽水、山本達彦、杉山清貴、鈴木雄大、玉置浩二、徳永英明、ゴスペラーズ、コブクロ、東京女子流、新山詩織、ほか。 【ライブ・サポート】 吉田美奈子(1981年~1983年・1995年〜)、中島みゆき(1985年・1998年)、吉田拓郎(2004年~2006年)、玉置浩二(2005年~2007年)、HOUND DOG(2008年~)、徳永英明(2013年~)、近藤真彦(2015年)、ほか。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「土方隆行」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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