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天然ダム[てんねんだむ]
天然ダム(てんねんダム)とは、大雨や地震、火山噴火などの自然現象のために、土砂などが河川の水の流れを堰き止めるようになった地形をいう。また、この地形によって形成された、水を大量に蓄積する現象を指す場合もある。 == 概要 == 天然ダムは、主に、地震や集中豪雨、火山噴火などに伴う山腹の崩壊、地すべりの流下、火山噴出物といった自然現象により形成されるダムを指す。人工のダムは天然ダムには含まれない。 天然ダムは、形成後、数時間 - 数日程度のうちに崩壊(決壊)し、下流に影響を及ぼすこともある。規模が大きくなると、水路を完全に閉塞して湖沼を形成することもある。その湖沼は、永続的なものであれば、堰止湖(せきとめこ)と呼ばれる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天然ダム」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Landslide dam 」があります。
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