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在外ロシア正教会[ざいがいろしあせいきょうかい]
在外ロシア正教会(ざいがいろしあせいきょうかい、、あるいは , )は、ロシア内戦中に白衛軍(白軍)統治下で最高教会管理局を運営した主教を中心としたメンバーによって1921年に組織された教会組織。 以来ロシア正教会モスクワ総主教庁と関係を絶ち、ソビエト連邦外で活動していたが、ソ連崩壊後、2007年にロシア正教会と和解し、モスクワ総主教庁の庇護の下、準自治教会 (Semi-autonomous) としての地位が与えられている。
==名称== 「在外シノド系ロシア正教会」、「ロシア国外のロシア正教会」とも訳されるが、最近の学術論文では「在外ロシア正教会」が一般的である。当初、セルビアのカルロヴツィに本部を置いたため、他国では「カルロヴツィ・シノド」という表記が一般的な場合もあるが、日本では一般的ではない上に、本部がカルロヴツィに置かれていた期間も長くないため、これはそれほど適切な呼称とは言い難い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「在外ロシア正教会」の詳細全文を読む
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