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在日タイ人[ざいにちたいじん]
在日タイ人(ざいにちタイじん)は、日本に一定期間在住するタイ国籍の人々である。日本に帰化や亡命した人、およびその子孫のことをと言う。 == 概要 == 日本国法務省によれば、2014年末の時点で43,081人のタイ人が日本に外国人登録している。都道府県別に見ると、もっとも多いのが東京の7,435人、次に千葉県5,114人、茨城4,381人、神奈川3,916人、埼玉2,790人、愛知県2,226人、長野県2,100人の順となり関東地方に集中している。 日本におけるタイ人は労働者として1980年代末から急増し始め、多くのタイ人が短期ビザで入国し単純労働者として生活していた。その多くがそのまま違法滞在者となり、1993年にはその数は55,380人に達し〔外国人登録の状況と不法滞在者 〕、大都市圏近郊を中心に建設現場や農場、工場等で多くのタイ人が不法就労を行っていた。しかし、2011年1月1日時点では不法滞在者数は3,558人〔法務省:本邦における不法残留者数について(平成25年1月1日現在) 〕に減少している。そのため90年代よりは在日タイ人コミュニティは縮小していると言える。 現在は、労働者よりも留学生や国際結婚として来日し滞在しているタイ人が主流である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「在日タイ人」の詳細全文を読む
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