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在日ナイジェリア人[ざいにちないじぇりあじん]
在日ナイジェリア人(ざいにちナイジェリアじん)は、日本に一定期間在住するナイジェリア国籍の人々である。日本に帰化や亡命した人、およびその子孫のことをと言う。 == 概要 == 外務省による統計では2011年5月現在、在日ナイジェリア人は5,018人とされている。一方、法務省の在留外国人統計によると、2012年末の時点で2,377人のナイジェリア人が正規に日本に在留登録している〔在留外国人統計(旧登録外国人統計)統計表 法務省 〕。来日するナイジェリア人は1980年代終わりより徐々に増加し始め、アフリカ大陸では最大のコミュニティとなっている。民族的にはイボ族が多いとされる。ほとんどのナイジェリア人は外国人労働者として来日し、特に東京の渋谷や六本木、原宿などでバーやクラブ経営やボディーガード、ビラ配りをしているものが多く、強引な客引きなど一部では犯罪も問題となっている。一方、在日ナイジェリア人の同郷組織が設立され、ボランティア活動などを行っているものも多く、東日本大震災では被災地の復興に貢献している。在留資格では永住者が最も多く1,333人となっており、帰化者もいる。また、ナイジェリア系日本人の2世も誕生しつつある。 都道府県別に見ると、もっとも多いのが東京の503人、次に神奈川436人、埼玉413人の順となりほとんどが首都圏に集中している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「在日ナイジェリア人」の詳細全文を読む
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