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「圭子の夢は夜ひらく」(けいこのゆめはよるひらく)は、藤圭子の3枚目のシングルである。1970年4月25日にビクターのRCAレーベル(後のAriola Japan)から発売された。〔現在はソニー・ミュージックダイレクトに権利が継承されている。〕 元来園まり他が競作で歌唱した「夢は夜ひらく」が原曲である。 == 解説 == 前作の「女のブルース」の後を受けて10週間連続オリコン1位にランクされた。また、1位「圭子の夢は夜ひらく」・2位「女のブルース」と2週間にわたり1位・2位を独占した〔。 レコード売上は累計77万枚(オリコン調べ)〔。公称では累計120万枚とされる〔大下英治『悲しき歌姫 藤圭子と宇多田ヒカルの宿痾』イースト・プレス、2013年、277頁。ISBN 978-4-7816-1110-5〕。 藤は本楽曲で第1回日本歌謡大賞を受賞し、年末の「第21回NHK紅白歌合戦」に紅白初出場を果たした。 「夢は夜ひらく」は八代亜紀・五木ひろし・美空ひばり・西田佐知子など多くの歌手によりカバーされている。 この年の藤圭子は、「女のブルース」・「圭子の夢は夜ひらく」で18週間連続1位を獲得するという2曲以上でのオリコン1位獲得最多週記録を保っている(現在この記録は破られていない)。また、「女のブルース」・「圭子の夢は夜ひらく」・「命預けます」・「女は恋に生きてゆく」で42週間連続でトップ10にランクされた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「圭子の夢は夜ひらく」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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