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地下鉄飛車[ちかてつひしゃ]
地下鉄飛車(ちかてつびしゃ)は将棋の戦法のひとつ。飛車を1段目に引き、9筋からの攻撃をもくろむもの。2九もしくは3九から9九まで動く飛車を地下鉄に見立てて名づけられた。1段目に飛車が左右に動けるスペースを空けた構え全般を「地下鉄飛車」と呼ぶ場合もあるが、狭義には風車や右玉と区別して呼ぶ。 ==概要== 振り飛車穴熊や右玉に対する攻撃の戦法である。▲8五桂から飛車・角・左桂・左香を9三に集中して猛攻を加える。 穴熊囲いに対して特に有効とされ、玉将の退路がないことから一気に詰めることができる場合もある。また相居飛車で相手が右玉を採用した場合には、その玉に近い場所で攻撃を開始することができる。 守備力に優れるが1段目の駒をほとんど2段目に移動させなければならないため手数がかかり、形も制限される。このためそれほど用いられる戦法ではない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「地下鉄飛車」の詳細全文を読む
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