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地域公共政策士[ちいきこうきょうせいさくし]
地域公共政策士(ちいきこうきょうせいさくし)は一般財団法人地域公共人材開発機構が認証する公共政策大学院や地方公共団体、特定非営利活動法人等の研修プログラムを受講し、地域の公共政策の分野において有為な人材に付与される民間資格(資格称号)。 ==地域公共政策士の概要==
当該資格は一般財団法人地域公共人材開発機構が提携する、京都府内の龍谷大学、京都大学、京都府立大学、京都産業大学、京都橘大学、同志社大学、佛教大学、京都文教大学、成美大学等の学部、大学院等で指定された資格教育プログラムを履修し、修了した者に対して授与するものである〔龍谷大学ウェブサイト 、龍谷大学>最新情報>「初級地域公共政策士」資格制度運用にかかる共同記者会見をおこないました (最終閲覧日:2016.3.3)。〕。民間資格ではあるが、欧州資格フレームワーク(European Qualifications Framework,EQF)〔地域資格制度による組織的な大学地域連携の構築と教育の現代化ウェブサイト 、(最終閲覧日:2016.3.3)。〕、文部科学省の定める履修証明制度、厚生労働省の定めるジョブ・カード制度と連動が図られている〔一般財団法人地域公共人材開発機構ウェブサイト 、龍谷大学>地域公共人材大学連携事業 (最終閲覧日:2016.3.3)〕。 「地域公共政策士」資格は、社会的課題や経済的課題に対して、産公学民の連携を通じて解決する思考と能力を有する人材「地域公共人材」の能力を保証する職能資格であり、2011年度より「地域公共政策士」として大学院修士レベル、2015年度より「初級地域公共政策士」として学部レベルで運用を開始している〔。なお、初級地域公共政策士プログラムをベースとして、グローバルな観点で物事を考える能力を兼ね備えつつ、地域社会(ローカル)の持続的な発展に情熱を持った人材の育成を図る「グローカル・プロジェクト・マネジャー(GPM)」という資格制度も開始されている〔大学プレスセンター 、大学プレスセンター>ニュース>地方創生に向けた日本初・京都発の人材育成システム「地域公共政策士」の新資格制度をスタート --龍谷大学 (最終閲覧日:2016.3.3)。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「地域公共政策士」の詳細全文を読む
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