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地域安全センター(ちいきあんぜんセンター)は、日本の東京都にある警視庁の施設の一つである。大阪府にも同名の施設があるが、大阪府のものは以下で解説する東京都のものとは異なり、地域の防犯組織の拠点として、学校などに置かれる施設である〔大阪府政策企画部青少年・地域安全室治安対策課"地域安全センターのイメージ "(2012年5月5日閲覧。)〕〔大阪府政策企画部青少年・地域安全室治安対策課地域防犯・街頭犯罪対策グループ"大阪府/地域安全センター "(2012年5月5日閲覧。)〕。 2007年(平成19年)4月1日に、警視庁は空き交番対策として管内の交番121ヶ所の統廃合を実施した。閉鎖される交番のうち87ヶ所について土地、建物を活用し、地域安全サポーターを勤務させる形式で開設されたのが、地域安全センターである。管理監督は交番同様、設置地域の警察署が行う。交番時代の赤色標灯に代わり、青色標灯及び青色看板を掲げる。 警察官OB・OGによる地域安全サポーターが勤務し、地理案内や防犯相談などを行っている。 == 沿革 == * 2007年(平成19年)4月1日:東京都内87ヶ所の交番を地域安全センターに用途変更 統廃合対象のうち残り34箇所の交番については、駐在所化11ヶ所、警備派出所化5ヶ所、地元自治体移管4ヶ所、廃止が14箇所となった。 この統廃合の実施により空き交番対策は完了されたため、以後地域安全センターの新設は行われていないが、2008年、区画整理事業による廃止は発生した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「地域安全センター」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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