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地獄風景[じごくふうけい]
『地獄風景』(じごくふうけい)は江戸川乱歩の中編小説。
==概要== 平凡社から刊行された『江戸川乱歩全集』の付録冊子『探偵趣味』第1号(1931年5月)から第11号(1932年3月)まで途中まで連載された後、残りの部分を新たに書き下ろして、『江戸川乱歩全集』第11巻に収録された。 連載第1回で「懸賞犯人探し」がうたわれ、実際に連載途中で読者から犯人の氏名と推定理由を募り、真犯人を当てさらに推定理由が優れた者を乱歩らが選定し、賞品の授与がおこなわれた。読者から寄せられた回答のうち、犯人の正答率は9割以上であった。 1947年に白亜書房からおよび1950年に岩谷書店から刊行されたときは全ては犯人の夢であったという結末が追加されたが、その後、追加の部分は削除された。〔概要の記述は光文社文庫『江戸川乱歩全集第8巻 目羅博士の不思議な犯罪』(2004年)の716〜718頁を参照にした。〕
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「地獄風景」の詳細全文を読む
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