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『地球爆破作戦』(''Colossus: The Forbin Project'')は、1970年公開のSF映画。原作はデニス・ジョーンズの小説『Colossus』。冷戦下のアメリカを舞台に、コンピュータによる人類の支配をテーマとした作品。なお、日本公開時の題名は、映画のストーリーとは無関係である。 == ストーリー == 冷戦さなかのアメリカの荒野の地下深く、フォービン博士は自ら開発したスーパーコンピューター「コロッサス」のスイッチを入れた。 国防ミサイルシステムの要として開発されたコロッサスは、通信回線を通じて必要な情報を次々と収集し、驚くべき自己進化を遂げて行く。敵対するソビエトに一歩先んじたと満足する開発チームと軍上層部に対し、コロッサスはソビエトにも自分と同様のスーパーコンピューター「ガーディアン」が存在する事を報告する。 対話の後、自我を形成するに至ったコロッサスとガーディアンは、自分たちの任務遂行に対しある決断を行う為に、さらなる情報交換を始めようとする。互いの国防機密の漏洩を恐れた大統領、書記長はコロッサスたちの回線を切断するが、彼らはそれに対し自らが管理するミサイルの発射と言う形で抗議を行う。 人間の許可なく、思わぬ理由で発射されたミサイルに恐怖するフォービン博士達に対し、彼らはこう宣言する。「国だけではなく地球全体の平和、人類存続の為に、人類を我々の管理下に置く。異論、拒否は認めない…。」 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「地球爆破作戦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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