|
地球的責任のための技術者・科学者国際ネットワーク(ちきゅうてきせきにんのためのぎじゃつしゃ・かがくしゃこくさいネットワーク、''The International Network of Engineers and Scientists for Global Responsibility'')は、科学技術の平和利用、地球の持続可能な発展のための利用を求める科学者、技術者の国際組織。 ベルリンの壁崩壊後の1991年、ベルリンで開かれた科学と平和に関する会議で設立された。略称「INES」。 科学技術の平和利用、地球の持続可能な発展のための利用に重きをおいており、そのための科学者・技術者の倫理確立、科学者・技術者や各国政府に責任ある行動を求めている〔INESとは? 日本科学者会議国際部サイト〕。 アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、キューバ、デンマーク、エジプト、エルサルバドル、エチオピア、フィンランド、フランス、ドイツ、ハンガリー、インド、ネパール、イタリア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、パキスタン、ロシア、セネガル、セルビア、スペイン、スウェーデン、トルコ、イギリス、ウクライナ、アメリカ合衆国各国〔Member Organisations INESサイト〕の約100の団体と個人から構成される国際的なネットワークになっている。 核兵器廃絶の課題では、「核戦争防止国際医師会議(IPPNW)」、「社会的責任のための医師の会(PSR)」、「拡散に反対する技術者・科学者国際ネットワーク(INESAP)」、パグウォッシュ会議との連携を維持している〔われわれの向かうべき先とは 反核医師の会サイト〕〔「しんぶん赤旗」2009年1月26日「オバマ米大統領に公開書簡 核兵器全面禁止 条約交渉開始を ノーベル賞受賞者ら 〕。 日本からは、日本科学者会議が加盟している〔Member Organisations INESサイト〕。 ==注== 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「地球的責任のための技術者・科学者国際ネットワーク」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|