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地球観測プラットフォーム技術衛星 : ウィキペディア日本語版
みどり (人工衛星)

みどり日本地球観測プラットフォーム技術衛星Advanced Earth Observing Satellite、略称:ADEOS)で、1996年(平成8年)8月17日10時53分に種子島宇宙センターよりH-IIロケット4号機で打ち上げられた。
みどりは、地球温暖化オゾン層の破壊、熱帯雨林の減少、異常気象の発生等の環境変化に対応した観測データを取得するとともに、次世代観測システムに必要なデータ収集、軌道間データ中継技術等の開発を行うことを目的とした衛星である。
多くの新規技術が取り入れられており、運用による成果が期待されたが、打ち上げ後約6ヶ月で太陽電池パドルの破断により機能を停止。運用が断念された。
== 「みどり」の主要装備 ==

=== 日本の観測装置 ===
; OCTS 海色海温走査放射計
: 海洋の水色及び水温を高頻度、高感度で観測する装置。NASDA (宇宙開発事業団)が開発。
; AVNIR 高性能可視近赤外放射計
: 高分解能で陸域、沿岸域を観測する装置。NASDAが開発。
; IMG 温室効果気体センサ
: 大気中の温室効果ガスの分布の測定を行う装置。通商産業省が開発。
; ILAS 改良型大気周縁赤外分光計
: 極域における大気の微量成分の高度分布の測定を行う装置。環境庁が開発。
; RIS 地上・衛星間レーザ長光路吸収測定用リトロリフレクタ
: 地上極上空のオゾン、フロン、二酸化炭素等の濃度測定を行う装置。環境庁が開発。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「みどり (人工衛星)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 ADEOS I 」があります。



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