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震災[しんさい]
震災(しんさい)とは、地震による災害のことである。大規模なものを大震災という。 == 概要 == 「関東大震災」「阪神・淡路大震災」「東日本大震災」などのように、大きな被害の出た地震の場合、地震そのものの意味で「震災」が使われることがあり、狭義ではこれらの地震を指して単に震災と呼ぶ。他方、被害の無い微小地震や無人地帯での地震については、「震災」とは表現しない。 日本の大規模地震対策特別措置法では「地震災害」を「地震動により直接に生ずる被害及びこれに伴い発生する津波、火事、爆発その他の異常な現象により生ずる被害」と定義している(同法第2条1号)。 震災における被害の主因は、震災ごとに異なる。例えば、関東大震災では、地震後の火災による死者が多かった。島原大変肥後迷惑では地震で崩れた山が海に流れ込み、それが引き起こした津波が対岸を襲い「肥後迷惑」と呼ばれるほどの壊滅的な被害を与えた。2003年にイランで起こった地震では日干し煉瓦製の住宅が倒壊して多数の住民が犠牲になった(バム地震参照)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「震災」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Seismic hazard 」があります。
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