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坂上 大野(さかのうえ の おおの、生没年不詳)は、平安時代の貴族。大納言・坂上田村麻呂の長男。官位は従五位下・陸奥権介。子に坂上氏高がいる。 大同3年(808年)5月従六位下から従五位下に昇叙され、陸奧鎮守副将軍に任ぜられる。同年6月陸奥権介。父・田村麻呂の後を継ぎ、東北経営に従事するが早世し、坂上氏の家督は弟の広野が継ぐ。 九男の氏高は春宮権少進として都にいたようだが、その子で坂上当宗の養子となった坂上樹並は秋田城介に任ぜられていることから、坂上氏伝来の東北経営に従事したのであろう。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「坂上大野」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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