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坂上宝剣[さかのうえのたからのつるぎ] 坂上宝剣(さかのうえのたからのつるぎ/さかのうえのほうけん)は、日本の天皇(朝廷)に相伝される太刀。田村将軍剣(たむらしょうぐんのつるぎ)〔『増鏡』巻8「あすか川」〕、敦実親王剣(あつみしんのうのつるぎ)〔〔とも。 現在は、所在不明とされている。 == 概要 == 坂上宝剣は天皇に相伝される護り刀である。朝廷の守護刀として田村将軍より伝わった御佩剣という〔『増鏡』巻8「あすか川」〕。 「公衡公記(昭訓門院御産愚記)」乾元二年五月九日とその裏書の記述によると、田村将軍剣は刀身の両面に「上上上 不得他家是以為誓謹思」と「坂家宝剣守君是以為名」と金象嵌で銘が刻まれていたという。 鯰尾の剣で、鮫柄・銀の鐔・平鞘・白銀の責・石付、黒地に胡人狩猟図を金に蒔く。「頗古物宝物歟」とある〔公衡公記(昭訓門院御産愚記)」乾元二年五月九日、裏書〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「坂上宝剣」の詳細全文を読む
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