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坂上熊毛 : ウィキペディア日本語版
坂上熊毛[さかのうえ の くまけ]
坂上 熊毛(さかのうえ の くまけ〔旧仮名遣いでの読みは「さかのうへのくまけ」〕、生没年不詳)は、日本の飛鳥時代の人物である。冠位大錦下672年壬申の乱のとき倭京留守司であったが、大海人皇子(天武天皇)側に内応した。
== 出自 ==
坂上氏は渡来系の倭漢氏(東漢氏)の一族である。東漢氏は支族が多く、大和国南部に本拠を持ち、軍事に関与することが多かった。子に坂上宗大がいる。
「坂上系図」〔「坂上系図」(『続群書類従』巻第185所収)〕によれば、熊毛を東漢駒子〔いつから坂上直姓を称したのか明らかではない。欽明敏達朝の坂上子麻呂が東漢坂上の複姓を持っていたことから、坂上直姓を称したのは敏達朝以降と考えられる。〕の孫で、坂上甲由の子とする。また、駒子と甲由の間に子麻呂を置き、甲由を申田の誤りとして、熊毛を東漢坂上子麻呂の孫で、坂上申田の子とする系図もある〔鈴木真年『百家系図稿』巻9,東漢直(宝賀寿男『古代氏族系譜集成』古代氏族研究会、1986年 による)〕。父の甲由が大和国高市郡の出とされるので、熊毛も同じ可能性が高い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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