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坂井 修一(さかい しゅういち、1958年11月1日 - )は日本の歌人、情報理工学者、東京大学教授。愛媛県出身。 短歌結社「かりん」に所属。科学者としての視点を生かしながら人間的な振幅を示す表現が特徴。現在、「かりん」編集人、現代歌人協会理事。また、情報理工学の分野でも活躍し、電子技術総合研究所(現:産業技術総合研究所)に勤務していたときに、汎用性があるという意味で世界初といわれている高並列データ駆動計算機「EM-4」の開発に携わる。その後マサチューセッツ工科大学招聘研究員、筑波大学助教授、東京大学工学部助教授、同大学情報理工学系研究科教授。情報処理学会フェロー、電子情報通信学会フェロー、 放送倫理・番組向上機構(BPO)理事、日本学術会議連携会員などでもある〔下記東大坂井修一ホームページなど 2016年3月31日現在〕。 妻は同じく歌人の米川千嘉子。 ==略歴 == *1958年、松山市に生まれる。 *1977年、香川県立高松高等学校卒業。 *1978年、短歌結社「かりん」入会。 *1981年、東京大学理学部情報科学科卒業 *1986年、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、「高並列MIMD計算機の相互結合網」で工学博士。電子技術総合研究所に入所する。このころから「EM-4」の開発に参加し始める。 *1990年、「EM-4」の開発に成功 *1991年、マサチューセッツ工科大学招聘研究員(-1992年) *1996年、筑波大学助教授 *1998年、東京大学工学部助教授 *2001年、東京大学大学院情報理工学系研究科教授 *2006年、情報処理学会理事(-2008) *2008年、現代歌人協会理事 *2011年、NHK短歌選者(-2013) *2013年、東京大学大学院情報理工学系研究科長(-2016) *2015年、「かりん」編集人、電子情報通信学会理事(情報・システムソサイエティ次期会長)(-2017), 放送倫理・番組向上機構(BPO)理事 *2016年、NHK短歌選者(-2017) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「坂井修一」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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