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坂井遼太郎[さかい りょうたろう] 坂井 遼太郎(さかい りょうたろう、1985年5月4日 - )は日本プロ野球審判員。2011年のNPB審判部統合まではセントラル・リーグ関西審判部に所属。審判員袖番号は2016年から「12」(2012~2015年は52。それ以前は12)。大阪府出身。 ==来歴・人物== 金光大阪高等学校卒業後、ジム・エバンス審判学校での研修を経て2007年にセ・リーグ審判員となる。 2010年8月に初めて一軍戦のジャッジを務めたが、一軍試合3戦目となる同年8月15日の阪神タイガース対東京ヤクルトスワローズ第17回戦(京セラドーム大阪)の2回裏、阪神・金本知憲が放った打球はドーム天井の「スーパーリング」に当たり、フェアグラウンドに落下した。一塁塁審を務めた坂井はこれを「ファウル」と判定したが、京セラドームでの「グラウンドルール」では「インプレー」とされていた。審判団が協議した結果ジャッジどおり「ファウル」としたが、その後金本はその打席で本塁打を放っている。このジャッジに対し日本プロ野球機構の加藤良三コミッショナーは翌16日、坂井に「厳重戒告」と「当該試合出場手当(24,000円)の50%減額」を課した。またこの試合の他の審判員(嶋田哲也、谷博、友寄正人)については「グラウンドルールの確認を怠った」として注意処分とした。さらに監督責任を問われる形で井野修審判部長、前川芳男審判部特命顧問も注意処分を受ける異例の事態となった。 しかし、その反省を踏まえて2軍試合(ウエスタン・リーグ)を中心に徐々に出場試合も増えてきている。また、卍で有名な敷田直人審判に酷似している見逃し三振ジェスチャーを行うようになった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「坂井遼太郎」の詳細全文を読む
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