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坂折棚田(さかおりたなだ)とは、岐阜県恵那市中野方町に残る築400年超の棚田(千枚田)である。 == 概要 == 坂折棚田は、標高620.9メートルから446.0メートル(差174.9メートル)の位置にあり、その数は468枚。畦の石積みは高さ1メートルから3メートルほどである。その斜度は1/3.8 - 1/7.5で平均斜度は1/7。灌漑用水が豊富で米と麦の二毛作ができたと伝えられている。坂折棚田は、戦国時代末期から江戸時代にかけて自然石を石積みして造られた棚田(千枚田)であり、付近の坂折集落は、大阪冬の陣の後に、美濃国加茂郡潮見村(現在の岐阜県加茂郡八百津町潮見)の山田惣左衛門の五男(忠左衛門)と六男(長左衛門)の入植に始まると伝わる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「坂折棚田」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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