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坂本哲志 : ウィキペディア日本語版
坂本哲志[さかもと てつし]

坂本 哲志(さかもと てつし、1950年11月6日 - )は、日本政治家自由民主党所属の衆議院議員(5期)。
総務副大臣内閣府副大臣第2次安倍内閣)、総務大臣政務官福田康夫改造内閣麻生内閣)、衆議院農林水産委員長熊本県議会議員(4期)を務めた。
== 来歴 ==

熊本県菊池郡陣内村生まれ。祖父、父は特定郵便局長を務めた。熊本商科大学付属高等学校(現熊本学園大学付属高等学校)、中央大学法学部政治学科卒業。大学卒業後、熊本日日新聞社に入社した。
1991年熊本県議会議員選挙に自由民主党公認で出馬し、初当選。県議は4期務めた。
2003年11月の第43回衆議院議員総選挙熊本3区から無所属で出馬し、自民党前職の松岡利勝を破り初当選した(松岡は比例復活)。当選後、保守系無所属の新人議員5人で院内会派グループ改革」を結成するが翌年グループ改革は解散。その後、無所属のまま山崎派に入会。
2005年の第44回衆議院議員総選挙無所属で出馬し、対立候補の松岡利勝に7,892票差で敗れ、落選した。
松岡利勝は第1次安倍内閣農林水産大臣に任命されるが、事務所費架空計上問題で追及を受け、2007年5月28日に自殺。同年7月、第21回参議院議員通常選挙に合わせた衆議院議員熊本3区補欠選挙に無所属で出馬。松岡後援会や業界団体の支援を受ける前熊本県議の荒木義行を13,295票差で破り、国政に復帰した。当選後の8月7日、無所属のまま院内会派「自由民主党・無所属会」に入会。なお坂本は当選後、自民党熊本県連に入党届を出したもののただちに入党は許可されず、同年12月に県連が入党を承認。これを受け、党本部も正式に坂本の入党を許可し、会派名が「自由民主党・無所属会」から「自由民主党」に改められた。
2008年8月、福田康夫改造内閣総務大臣政務官に任命され、麻生内閣でも再任。2009年第45回衆議院議員総選挙では初めて自民党公認で熊本3区から出馬し、民主党公認の後藤英友を6,641票差で破り、3選。
2012年9月の自由民主党総裁選挙では、石原伸晃の選挙対策本部長補佐を務めた〔自民党総裁選挙、結果はいかに 〕。同年12月16日の第46回衆議院議員総選挙では、熊本3区で日本維新の会新人の本田浩一らを破り、4選〔坂本哲志:熊本3区 〕。選挙後に発足した第2次安倍内閣総務副大臣及び内閣府副大臣に任命され、2013年10月まで務める。総務・内閣府副大臣退任後、衆議院農林水産委員長に就任。2014年12月14日の第47回衆議院議員総選挙では、熊本3区で5選。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「坂本哲志」の詳細全文を読む



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