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坂本敏夫(さかもと としお、1947年 - )は日本のノンフィクション作家、元刑務官。熊本県出身。法政大学法学部中退。 父と祖父も刑務官という家に生まれ、拘置所近くの官舎で育つ。元々は教師志望だったが、父の死去により、家計を支えるために大学を中退し刑務官となった。大阪刑務所の看守を最初に神戸刑務所・大阪刑務所係長を務める。その後、法務本省事務官、東京矯正管区専門官、長野刑務所・東京拘置所・甲府刑務所・黒羽刑務所で課長を勤める。広島拘置所総務部長を最後に退職。映画『刑務所の中』『13階段』で、矯正施設関係の助言をする。 2010年に東京拘置所死刑場がメディアに公開されたのを機に、『実録死刑囚』ミリオン出版刊にて2011年から死刑反対を表明した。 == 著作 == * 『元刑務官が語る刑務所』(1997年、三一書房) * 『死刑執行人の記録』(1998年、光人社) * 『刑務所(ムショ)のすべて』(2001年、日本文芸社) * 『女子刑務所のすべて』(2002年、日本文芸社) * 『実録 死刑と懲役 - 刑務所の中の真実』(2003年、ぴいぷる社) * 『死刑はいかに執行されるか』(2003年、日本文芸社) * 『刑務官』(2003年、新潮社) * 『死刑のすべて』(2006年、文藝春秋) * 『死刑と無期懲役』(2010年、筑摩書房) * 『死刑執行命令』(2010年、日本文芸社) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「坂本敏夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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