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坂田精二郎[さかた せいじろう]
坂田 精二郎(さかた せいじろう、1974年7月30日~)は、1990年代から2000年代にかけての元社会人野球選手である(捕手、右投げ左打ち)。 ==人物・来歴== 大阪府吹田市立第六中学校出身で中学時代から野球をまじめに取り組み豊中シニアを経て島根県の淞南学園高等学校に進む。三年間甲子園に出ることはなかったが3年生の時主将としてチームをまとめた。卒業後東都大学野球の立正大学を経てシダックスに入社。以来野球部の正捕手として10年間プレー、都市対抗野球大会には8回(自チーム6回、補強選手2回)出場し、若獅子賞を受賞した。1999年の第26回社会人野球日本選手権大会でシダックスの初制覇にも貢献している。 2006年限りでシダックスが廃部になったのに伴い、当初はシダックスに残ることを決めていたが、セガサミーから移籍のオファーがあって移籍することになった。 2007年シーズンはセガサミーの正捕手となり、シダックス時代に監督を務めていた野村克也(前東北楽天ゴールデンイーグルス監督)から伝授されたリード面のノウハウと過去のプレー経験を活かしてセガサミーの若いピッチャー陣を引っ張り、第78回都市対抗野球大会でのチーム初出場に貢献した。 その後もチームの正捕手として活躍していたが、2010年限りで現役を引退してセガサミーを退社し、翌2011年1月1日より母校・立正大学野球部のコーチに就任した。2013年3月末で伊藤由紀夫監督が退任することとなり、同年4月より監督に就任。2014年春季リーグで東都二部優勝を果たす。一部最下位の青山学院大学との入れ替え戦に挑んだが連敗し、二部残留となった〔 日刊スポーツ 2014年6月17日〕。現在もチームの一部復帰を目指し日々奮闘している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「坂田精二郎」の詳細全文を読む
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