翻訳と辞書
Words near each other
・ 均等割
・ 均等割り
・ 均等化
・ 均等名
・ 均等度
・ 均等待遇
・ 均等拡散面
・ 均等的分裂
・ 均等色空間
・ 均等論
均翅亜目
・ 均衡
・ 均衡予算
・ 均衡価格
・ 均衡性こびと(小人)症
・ 均衡経済
・ 均衡財政
・ 均衡速度
・ 均衡集合
・ 均質


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

均翅亜目 : ウィキペディア日本語版
イトトンボ

イトトンボ(糸蜻蛉、豆娘)は、トンボ目(蜻蛉目)・イトトンボ亜目均翅亜目<きんしあもく>、Zygoptera)に分類される昆虫の総称。
イトトンボ科モノサシトンボ科アオイトトンボ科など多くの科を含むが、日本で「イトトンボ」と呼んだ場合は比較的大型のカワトンボ類を除くことが多い。
== 概要 ==

トンボ科ヤンマ科など、不均翅亜目(トンボ亜目)のトンボは後翅が前翅に比べて幅広いのに対し、均翅亜目は名前どおり前後のがほぼ同じ形である。頭部は左右に幅広く、複眼が小さい。腹部も細長い円筒形をしているので、小型の種類では呼び名の通り短いくずのように見える。
不均翅亜目が直線的に広い空間を飛び回るのに対して、あまり水辺を離れず、水辺の草の間でぱたぱたと緩やかに羽ばたきながら低く飛ぶものが多い。トンボ類の交尾はオスとメスが輪を作るが、均翅亜目では腹部が細くてよく曲がるため、連結部分がハート型をなす。
幼虫ヤゴ)も成虫と同様に体が前後に細長い。さらに腹部先端に細いえらが3枚ついていることで不均翅亜目のヤゴと区別できる。
熱帯から亜寒帯まで多くの種類が知られるが、特に熱帯に種類が多い。このうち、南アメリカ熱帯雨林に分布するハビロイトトンボ ''Megaloprepus coerulatus'' は体長10cm、開張15cmにも達し、現生トンボの最大種とされている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「イトトンボ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Damselfly 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.