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坪井勧吉[つぼい かんきち]
坪井 勧吉(つぼい かんきち、1884年(明治17年)1月〔『新編日本の歴代知事』950頁。〕 - 1970年(昭和45年)5月29日〔『広報ひめじ』No.434、2頁。〕)は、日本の内務・警察官僚。官選県知事、姫路市長。 ==経歴== 愛知県出身。坪井政兵衛の長男として生まれる〔。第五高等学校を卒業。1911年、東京帝国大学法科大学を卒業。同年11月、文官高等試験行政科試験に合格。内務省に入省し神奈川県属となる〔〔『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』200頁。〕。 以後、神奈川県警視、同理事官、秋田県警察部長、岡山県警察部長、香川県書記官・内務部長、山口県書記官・内務部長、山形県書記官・内務部長などを歴任〔。 1929年7月、香川県知事に就任。塩江温泉鉄道の開通に尽力〔『新編日本の歴代知事』900頁。〕。1931年6月、高知県知事に転任。同年12月18日に知事を依願免本官となり退官〔〔〔『官報』第1493号、昭和6年12月19日。〕。その後、1939年10月から1943年10月まで姫路市長を務めた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「坪井勧吉」の詳細全文を読む
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