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垂心(すいしん)は、幾何学用語のひとつ。三角形の3つの頂点から対辺に引いた三本の垂線が交わる点のこと。 ==性質== 3つの頂点を A,B,C、垂心を H、3本の垂線の足を Ha,Hb,Hc とする。 *重心・外心と同一直線上にある。この線をオイラー線という。 *直角三角形の垂心は、直角となる頂点である。鈍角三角形の垂心は、その三角形の外部にある。 *垂心は三角形HaHbHcの内心か傍心となる。 *垂心と外心の中点は九点円の中心である。 *三角形ABHの垂心は、Cである。 * * *a,b,c は3辺の長さ。α・β・γは3つの角。R は外接円の半径である。 *P を外接円上の点とし、M を PH の中点とする。 *M は九点円上にある。 *P におけるシムソン線は M を通る。 *各頂点ABCを通る対辺に対する平行線を3本とも引き、新たな三角形A'B'C'を作る(右図参照)。このとき、三角形ABCの垂心と三角形A'B'C'の外心は一致する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「垂心」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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