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城戸沙織[きど さおり]
城戸 沙織(きど さおり)は、車田正美の漫画『聖闘士星矢』およびそれを原作とするアニメに登場する架空の人物。アテナ沙織とも称される。 == 来歴 == 数百年に一度、地上に邪悪がはびこるときに現れる戦いの女神アテナの化身。地上の平和と、生きとし生けるすべての生命を守る使命を持つ〔単行本(ジャンプ・コミックス)26巻、22頁。〕。現代における冥王ハーデスの復活を予期し〔単行本19巻、56頁。〕、物語開始の13年前にギリシアの聖域最奥のアテナ神殿に人の姿を借りて降臨した〔単行本13巻、47頁。〕。 直後、教皇に扮した黄金聖闘士・双子座のサガに暗殺を企てられるが、その寸前に黄金聖闘士・射手座のアイオロスに救われる。瀕死のアイオロスから、偶然ギリシアに旅行に来ていたグラード財団総帥・城戸光政に託され、彼の孫娘「城戸沙織」として育てられる。光政の死後、13歳にしてグラード財団の実質的な支配者となった。 10人の青銅聖闘士による格闘技イベント・銀河戦争(ギャラクシアンウォーズ)を開催し、世界にその存在を知らしめ、星矢はじめ5人の聖闘士らとともに偽教皇(サガ)と対決。激戦の末勝利を収め、聖域を浄化。真の女神として君臨する。続く海皇ポセイドンとの闘いでは、自分の身を犠牲にしてポセイドンのもたらした水害を食い止めようとし、最終的に海洋神殿の破壊とポセイドンの再封印を行なう。 冥王ハーデスの復活に際し、アテナとしての真の使命をもって冥界へ赴き、アテナの聖衣を身にまとってエリシオンでハーデスと対峙。瞬、氷河、紫龍、一輝の小宇宙を得てハーデスの真の肉体を黄金の杖で貫き、神話の時代より幾度も繰り返されたハーデスとの戦いに終止符を打つが、星矢が瀕死の重傷を負うという大きな代償を課せられる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「城戸沙織」の詳細全文を読む
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