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城戸淳二 : ウィキペディア日本語版
城戸淳二[きど じゅんじ]

城戸 淳二(きど じゅんじ、昭和34年(1959年)2月11日 - )は、日本の高分子工学者。山形大学教授有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)の発明・開発者として知られる。
== 来歴・人物 ==
大阪府東大阪市出身。東大阪市立長瀬東小学校卒業。早稲田大学に入学するもスキーにかまけて卒業研究まで勉学をおろそかにしており、卒業研究の指導教官の土田英俊教授から「キド君は希土類をやれ」と語呂合わせを言われて今に至る。1984年に早稲田大学理工学部を卒業後、土田教授の勧めで大学院に留学する。
平成元年(1989年)山形大学工学部助手となり、平成5年(1993年)に初の白色有機ELの開発に成功した。赤色有機ELの作成実験を学生に行わせた所、学生が材料の濃度を間違えて指示より薄くしてしまい、その結果出来た物が白味掛かった淡いピンク色だったのが発端だった。〔5 城戸 淳二(有機ELの光で、世界を照らしたい) (PDF) 武田計測先端知財団〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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