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城東バイパス[じょうとうばいぱす]
城東バイパス(じょうとうばいぱす)は、山梨県甲府市の国道411号バイパスである。
== 概要 == 城東通りにあたる甲府警察署前交差点(国道52号交点)から横根跨線橋南交差点(国道140号交点)までの区間は県都である甲府市の市街を通っていることから自動車の往来が激しいが、道幅が狭い上身延線善光寺駅と金手駅付近で通称「かねんて」と呼ばれるクランク状の箇所があることから「かねんて渋滞」と呼ばれる渋滞が常態化していた。この渋滞を回避するため1970年代に市街地を避ける形で甲府バイパスが整備されたが、今度は甲府バイパスと国道140号が交差する向町2交差点付近で渋滞が常態化するようになり、またモータリゼーションの発達により城東通りの渋滞が再発するようになったことから、城東通りの南側に新たに4車線のバイパス道路の建設に着手し、横根跨線橋南交差点と向町2交差点の間にある東部市民センター南交差点を起点に西側へほぼ直線的に伸び、中央四丁目交差点まで全長3.6kmの事業である。中央四丁目交差点からは先は山梨県道29号甲府中央右左口線で平和通りや美術館通りが交差する相生歩道橋交差点まで接続している。 このうち山梨県担当となる東部市民センター南から厚生年金会館までの2.9kmが事業化されており、先行およびI期として建設された1.7km、計2.1kmの区間が供用されている。残る未開通箇所はII期として建設中であり、2010年代に開通予定である。厚生年金会館から相生歩道橋交差点までの0.7kmは甲府市担当であり、現行区間の拡幅や新道整備などを行なっている最中である。 東部市民センターから国道20号勝沼バイパス方面にも続伸する計画があり、途中新山梨環状道路和戸ランプに接続する予定である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「城東バイパス」の詳細全文を読む
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