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埼玉県立自然の博物館(さいたまけんりつしぜんのはくぶつかん)は埼玉県秩父郡長瀞町にある埼玉県立博物館の中で唯一の自然史博物館。秩父鉄道株式会社が設立した秩父鉱物植物標本陳列所の流れを汲み、90年以上にわたる日本有数の長い歴史を持つ登録博物館である〔。「埼玉の自然とその生い立ち」をテーマにしている。〔最新版日本の地理5『関東地方』41頁〕 ==変遷== *1921年(大正10年)に秩父鉄道株式会社が「秩父植物鉱物標本陳列所」を設立した。秩父鉱物植物標本陳列所は現在の自然の博物館正面の養弘亭の敷地内に建っていた。 *1949年(昭和24年)から1979年(昭和54)年までは名を「秩父自然科学博物館」と変えた。現在の自然の博物館の敷地内に建物があった。 *1981年(昭和56年)に埼玉県へと移管され、「埼玉県立自然史博物館」と称し、埼玉県博物館の中で唯一の自然科学博物館となった。 *2006年(平成18年)に行われた県立博物館の再編整備にともなう条例改正によって、「埼玉県立自然の博物館」となった。 *2011年(平成23年)9月から平成24年10月までの間、施設改修工事が行われ、平成24年10月6日にリフレッシュオープンした。 現在の建物は前川國男建築設計事務所が設計した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「埼玉県立自然の博物館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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