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埼玉県道57号さいたま鴻巣線(さいたまけんどう57ごう さいたまこうのすせん)は、埼玉県さいたま市浦和区から鴻巣市に至る県道(主要地方道)である。 == 概要 == 埼玉県さいたま市浦和区の国道17号六間通り交差点から西南西へ向かい、さいたま市桜区役所付近で西北西に、千貫樋水郷公園で北に方向を変え、さいたま市西区、上尾市、桶川市、北本市を経由して埼玉県鴻巣市に至る。 1994年(平成6年)に路線の整理が行われ、それまでの埼玉県道66号桶川浦和線と埼玉県道209号川田谷鴻巣線を統合し、新たに埼玉県道57号浦和鴻巣線となり、その後さいたま市成立に伴い、名称を埼玉県道57号さいたま鴻巣線と改め、現在に至る。なお、浦和と鴻巣を結ぶ県道には旧中山道を経由する埼玉県道164号鴻巣桶川さいたま線もあるが、そちらは旧国道17号の降格道路であり、新たに設置された道路ではない。 「主要地方道」とされており、主な通過地点を地名として一見した限りでは国道17号の西側を平行し、これに補完する県道であるが、実際の経路はつぎはぎで起終点を地図上で無理矢理につないだ感じが否めない。上尾市から桶川市にかけては、ゴルフ場の中を細道で通り、住宅地の生活道路を経由している上、上尾・桶川市境の藤波交差点から小泉交差点の手前までの区間では県道よりも距離が短く両者を一本道で結ぶ市道が存在し、通常こちらの道が代替される。 桶川市川田谷から北本市高尾までは、当路線の西側に圏央道桶川北本ICとそれに接続する形で国道17号上尾道路が暫定開通した為、こちらの利用者による交通量の増加および歩行者・自転車の安全確保により各所で拡幅・歩道の増設工事が行われている。 また、国道463号のバイパス機能として期待されている4車線道路の都市計画道路道場三室線は開通区間から順次県道57号バイパスに指定されている。さいたま市桜区下大久保交差点から南下し桜区役所入口交差点で東に折れ、新大宮バイパスを交差し、埼玉りそな銀行前の国道17号に至るルートをとっている。2011年(平成23年)2月9日に、さいたま市浦和区常盤7丁目交差点(埼玉りそな銀行前)から同市中央区鈴谷1丁目付近の与野中央通りとの交差点まで部分開通し、2015年度末には与野中央通りとの交差点から新大宮バイパスの区間までが開通予定となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「埼玉県道57号さいたま鴻巣線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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