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堀内實三 : ウィキペディア日本語版
堀内實三[ほりうち じつぞう]
堀内 實三(ほりうち じつぞう、1932年9月27日 - )は、日本の経営者、東宝不動産相談役、元・甲府宝塚劇場代表取締役社長、元・東宝専務取締役映画プロデューサー
== 経歴 ==
1932年山梨県甲府市に生まれる。祖母が小林一三の実姉という係累もあり、1956年立教大学経済学部を卒業すると同時に東宝に入社。経理部に配属され、関係会社の収支計算に関与する。
1961年、配給部に移って配給調査、配給業務、配給促進など、市場動向の掌握、配給実務、動員計画など戦略面を学んだ。『東京オリンピック』の動員計画の立案推進、『砂の女』『怪談』などのフリーブッキングにも参画した。
1973年松岡功常務担当の元で営業本部制が敷かれると、配給部次長になる。配給=興行=宣伝の三位一体化を心がける。
1978年に配給部長。1982年に映画調整部長を兼ねる。1983年、配給部と関東支社が統合した映画営業部の初代部長に就任、5月25日、取締役映画営業担当映画営業部長兼映画調整部長となる。1984年6月には取締役映画調整部長兼宣伝部長となり、東宝配給の全作品の番組編成および宣伝にコミットした(但し映像事業部扱いのアニメおよび実写作品を除く)。
1989年常務取締役1994年専務取締役1997年東宝不動産取締役を経て、1998年に同社の代表取締役社長に就任し、翌1999年に東宝取締役を退任。2005年5月27日に東宝不動産相談役に退く。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「堀内實三」の詳細全文を読む



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