|
堀口 健治(ほりぐち けんじ、1942年 - )は、経済学者。早稲田大学名誉教授。専門は経済学。 == 経歴 == 1965年に早稲田大学第一政治経済学部政治学科を卒業。1968年に東京大学大学院博士課程を中退。1982年、東京大学農学博士。博士論文は「土地資本に関する研究」。鹿児島大学、東京農業大学農学部農業経済学科教授・学科長などを経て、1991年に早稲田大学政治経済学部教授に就任。1998年から2002年まで同学部長を務めた後、2002年から2010年まで早稲田大学常任理事・副総長を務めた。なお2002年から2004年まで日本農業経済学会会長。またこの間、1982年から1983年までイリノイ州立大学の客員教授を兼任した。 早稲田大学ボランテイアセンターの設立に貢献し(2007-2007年同所長)、農林中金・農中総研の寄附講座をベースに共著『書を持って農村へ行こう』早稲田大学出版部、2011年をまとめた。早稲田大学オープンカレッジが提供する「くらしと健康」講座群の中の、「ベランダで始めよう、有機農業とガーデニング」をサポートするベランダ農業組合会長、山形県高畠町の屋代村塾および同県寒河江市の葉山村塾の塾長も務める。 著書に堀口著『土地資本論』農林統計協会、1984年、共著『食料輸入大国への警鐘』農文協、1993年(同書はNIRA政策研究・東畑記念賞を受ける)等がある。ほかに共著『再生可能資源と役立つ市場取引』御茶の水書房、2014年がある。 ロシア語も堪能で 翻訳には『失われた世界 - 脳損傷者の手記』(アレクサンドル・ルリヤ著、堀口健治との共訳、海鳴社、1980年)がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「堀口健治」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|