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堀田行長[ほった ゆきなが] 堀田 行長(ほった ゆきなが、生没年不詳)は、江戸時代後期の京都の浮世絵師。
==来歴== 師系不詳。姓は堀田、名は新平。行長、連山、里席と号す。作画期は享和(1801年‐1804年)初期から文化(1804年‐1818年)末期で、合羽摺で流光斎如圭風の風俗画、役者絵を描いている。また、挿絵の作例も多い。役者絵の代表作として、文化元年3月の京北側芝居『金門五三桐』に取材した細判の「高かけ・中村歌右衛門」などが挙げられる。挿絵の例として、享和2年(1802年)刊行の読本『小野小町一代記』6巻6冊(夾撞山人作)や、文化3年(1806年)刊行の絵本『絵本義経八島合戦』2巻、文化10年(1813年)刊行の礼法書『絵本婚礼道しるべ』2巻2冊などが挙げられる。なお、『絵本義経八島合戦』の挿絵は、下河辺拾水とともに手がけている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「堀田行長」の詳細全文を読む
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