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堂本剛の正直しんどい : ウィキペディア日本語版
堂本剛の正直しんどい[どうもとつよしのしょうじきしんどい]

堂本剛の正直しんどい』(どうもとつよしのしょうじきしんどい)は、2002年10月9日から2009年9月30日までテレビ朝日系列(福島放送を除く)で放送されていたバラエティ番組。MCは堂本剛
ゲストと剛がロケを行いスタジオでそのVTRを観る、というスタイルで放送される。オープニングは剛によるゲストの紹介や総評的な話から始まり、時折VTRを止めて剛自身やゲスト・スタッフ等に対してチェックやダメ出しをしつつ進んでいく。
2008年7月2日放送分からハイビジョン制作へ移行となった。ちなみに、ネオネオバラエティ枠の番組では最後のハイビジョン制作移行であった。
== 概要 ==
タイトルは当時の剛の口癖「正直〜」「しんどい」「帰りたい」から選んでくっつけたもの(そのため、2007年2月に「今なら『堂本剛の若干斬新』『堂本剛のざっくばらんに斬新ですけど』とかになるんですか」とKinKi Kidsのラジオ番組に視聴者から質問が来たことがあり、剛も笑いながら否定はしなかった。もちろん番組名が変わる予定は無かった)。
番組放送開始からしばらくは「芸能界の友達を作ろう」という意図により、毎回ゲストを1人迎え、女性なら恋人(デート)・男性なら友人という基本設定で進行され、時折スペシャルとして男女数人によるイベント的な催しが行われていた。この時期のゲストは女優や女性アーティストが多く、ありがちな映画やドラマ・新譜の宣伝なども余り見られなかった。また、番組の最後にゲストから剛に届いたメールが紹介されていた。
その後「男女数人によるイベント」から派生したと思われるゲーム企画などで、お笑いコンビ+女性タレントといった複数ゲストを迎える事が徐々に増え、現在ではそこから派生した各種企画と、従来の1人ゲストの発展形となる「しんどいWalker」や「○○デート」など、幾つかの企画が順番に行われるようになっている。また内容の変化と時期を同じくして、女優の出演は番宣などに限られる様になり、代わってグラビア出身の女性タレントの出演が増え、番組最後のメール紹介も無くなった。更に特定ゲストが繰り返し登場する現象も顕著化し、既に数人の準レギュラーとも言える常連ゲストが誕生している(下記の登場回数を参照)。
年に3回(春・秋・冬)スペシャルが放送され、2006年1月5日(24:40 - 28:55)には深夜30分番組としては異例の特別番組『堂本剛の夜明けまでしんどい』4時間生放送スペシャルを放送(EX、KBCの2局)、2007年1月3日2008年1月2日(共に25:10 - 28:25)にも『堂本剛の朝までしんどい』を生放送(EX、HTB、SATV、NBN、HOME、yabの6局)した。
2009年8月12日放送分で、アーティスト剛紫としての、横浜アリーナ薬師寺でのライブの模様が放送され、初のステレオ放送が行われた。
番組の最後にスタッフの名前を並べる時、「カメラ」「音声」など肩書きを付けず、「お手伝い」としてひとまとめにして出している。
放送第1回から最終回まで、提供クレジット枠が表示された(ローカルセールス枠のため、各局におけるスポンサーの有無は異なる)後、20分以上経過するまで一度もCMが流れないという時間編成を維持し続けた。
2009年秋の改編で24時台に帯枠の情報番組お願い!ランキング」が放送開始されるため、当番組は同年9月30日放送分をもって終了し、7年間の歴史に幕を下ろした(ただし、遅れネットの系列局があるため、最終回は各地で異なる)。
当番組終了後、堂本剛司会の番組は同年10月6日より毎週水曜深夜1:21枠に移動し『24CH△NNEL』がスタートした。ただし、当番組より15分短縮され15分間の番組となる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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