翻訳と辞書 Words near each other ・ 堆積輪廻 ・ 堆竜徳慶 ・ 堆竜徳慶区 ・ 堆竜徳慶県 ・ 堆肥 ・ 堆肥化 ・ 堆肥化施設 ・ 堆肥積込機 ・ 堆肥舎 ・ 堆肥製造機 ・ 堆錦 ・ 堆骨 ・ 堆龍徳慶 ・ 堆龍徳慶区 ・ 堆龍徳慶県 ・ 堇 ・ 堈 ・ 堉 ・ 堊 ・ 堊城白人 Dictionary Lists mini英和辞書 mini和英辞書 Webster 1913 Latin-English FOLDOC Wikipedia English ウィキペディア

翻訳と辞書　辞書検索 [ 開発暫定版 ] スポンサード リンク 堆錦 ： ウィキペディア日本語版 堆錦[ついきん] 堆錦（ついきん）とは、琉球漆器における加飾技術の1つ。 琉球王国の正史である『球陽』では、1715年に比嘉乗昌（房弘徳）が創始したとする説を載せているが、17世紀初めに書かれた明の工芸書に既に紹介されており、その以前の段階で琉球から明に伝わる程度まで広まっていた。更にはタイ王国にも類似技術が存在することが知られている。 十分に焼いた黒め漆に用途にあった顔料を混ぜて金槌で叩き、これを薄く延ばして堆錦餅と呼ばれる塊を色ごとに作る。この裏側に漆を塗って仮板に貼って固定し、これに模様を付けたり凹凸を付けたり重ねて貼ったりした後に仮板より剥がして模様に合わせて器物に貼る〔『沈金と堆錦技法の琉球漆器 : 朱漆鳳風牡丹文沈金東道盆と黒漆山水文堆錦総張文庫』、参考〕というものである。堆錦餅の性質次第では同一模様を大量に型で打ち抜いたり、螺鈿と併用したり、立体的な彫刻を施すことも可能である。 大正期に入ると堆錦餅を上下に分ける方法であったり、ぼかし表現が開発された。近年では琉球ガラスとのコラボレーションも見られる。〔糸数政次 堆錦加飾の簡素化に関する研究2 参考〕 ==脚注== 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「堆錦」の詳細全文を読む スポンサード リンク 翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.