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堺浜野球場[さかいはまやきゅうじょう]
堺浜野球場(さかいはまやきゅうじょう)は、大阪府堺市堺区の新日鐵住金堺製鐵所内にかつて存在した野球場。施設は新日鐵住金が所有し、運営管理はバレーボールVリーグ・堺ブレイザーズの運営会社であるブレイザーズスポーツクラブが行っていた。また施設管理権の一部は堺市が所有しており、市の施設としても供用されていた。 ==歴史== 堺製鐵所内に新日鐵堺野球場(しんにってつ・さかいやきゅうじょう)として開場。以来、同製鐵所の硬式野球部が練習グラウンドとして使用してきたが、1994年に休部になった。その後一般利用や高校野球の練習場などとして供用されてきたが、2003年、新日鐵堺OBの野茂英雄(当時ロサンゼルス・ドジャース)が社会人野球のクラブチームNOMOベースボールクラブを設立、2011年まで同クラブが堺球場を練習場として使用していた。 2005年春、現名称に改称。堺市の協力により照明設備とスタンドが整備された。また同年から堺市が堺浜野球場と隣接する第二野球場の管理権の一部を取得し、市の施設として本格的な一般向け供用を開始した。 2012年、阪神高速6号大和川線の建設用地となるために閉鎖された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「堺浜野球場」の詳細全文を読む
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