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塚本 康彦(つかもと やすひこ、1933年 - )は、国文学者、中央大学名誉教授。 東京生まれ。東京大学国文科卒、同大学院をへて、中央大学文学部助教授、教授、2004年定年退任。 中世文学が専門だったが、次第に近代文学を論じることが多くなった。ほか歌舞伎論もやり、1995年には前進座劇場で「双蝶々曲輪日記」を一日だけ上演、主役を演じた。 ==著書== *国文学私論 桜楓社出版 1959 *受験番号5111 東大受験生の赤裸な日記 光文社 1963 (カッパ・ブックス) *抒情の伝統 日本文学における浪曼精神 晶文社 1966 *ロマン的国文学論 伝統と現代社 1971 *校注中世女流日記 福田秀一共編 武蔵野書院 1975.4 *ロマン的なるもの 国文学の周辺 武蔵野書院 1976 (武蔵野文庫) *ロマン的発想 古川書房 1982.2 (古川叢書) *玉三郎・団十郎のことなど 能・歌舞伎役者論 ぺりかん社 1987.3 *ロマン的断想 荷風のことなど 武蔵野書房 1991.5 *能・歌舞伎役者たち 1994.8 (朝日選書) *ロマン的作家論 武蔵野書房 1996.1 *ロマン的人物記 明治書院 1998.11 *逸脱と傾斜 文学論集 未來社 2002.3 *実感文学論 小さくとも私の杯で 至文堂 2005.12 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「塚本康彦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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