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塩化ウラン(VI) : ウィキペディア日本語版
塩化ウラン(VI)

塩化ウラン(VI)または六塩化ウランは化学式 UCl6 で表されるウラン塩素化合物で、ウランの酸化数は +6である。暗緑色の結晶性固体で、複数の波長で蛍光する。蒸気圧は100 ℃(373.15 K)で1 - 3 mmHg である。塩化ウラン(VI)は室温では真空中や乾燥空気、窒素ヘリウム雰囲気中で安定である。四塩化炭素に溶ける。他のハロゲン化ウランに比べると、多少はよく知られている。
== 構造 ==
塩化ウラン(VI)は点群 Oh に属する八面体構造をとる。 結晶格子のサイズは 10.95 ± 0.02Å × 6.03 ± 0.01Å で単位胞あたり3つの分子が六角形をなしている。U-Cl 間の結合長は理論的には 2.472Å であるが、X線結晶構造解析による実測値としては2.42Å が得られている。隣接する塩素原子間の距離は 3.65Å である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「塩化ウラン(VI)」の詳細全文を読む



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